朝日小学生新聞「朝小リポーター(小学生4名)」の皆さんの声
朝日小学生新聞の「朝小リポーター」の皆さんよりイベントに関する取材をいただき、その内容が、2025年8月27日付の朝日小学生新聞に掲載されました。ぜひご覧ください!
また、今回、4名のリポーターの皆さんより、「イベント参加や取材を通しての感想」をいただきましたので、ご紹介させていただきます。

【写真提供:朝日小学生新聞】
取材をうける太田博子
(アンコンシャスバイアス研究所・理事)
取材後にいただいた感想(一部ご紹介)
◆あんなさん(6年生)からの感想
今回アンコンシャスバイアスについて体験して、私たちには一人一人異なるアンコンを持っているのを知っておくことが大切だと分かりました。
また、その後の経験から、自分のアンコンを相手に押し付けてはいけないと深く学びました。相手のアンコンを知り、それを受け入れることがこれからの人間関係にもつながっていくのではないかと感じました。
私は、様々な体験やひろこさんへの取材を通して、「ふつう」というものは存在しない、だから、夢を叶えるのは無理だというアンコンに気付き、その夢に近づく一歩を踏み出して可能性を切り開くことが一番大切だと思いました。
よく私は「これが普通だよ。」と言ってしまいます。けれどそれは間違いで、「ふつう」は人それぞれあってこれが正解というものはないのだと気づきました。だから、「ふつう」という基準をつけずに大きな夢や目標でも、勇気をもって1歩踏み出すことで可能性を広げることができるのだと思いました。
私には夢があります。この夢はもうあきらめていたのですが、この体験と博子さんへの取材を通してもう一度、目指してみようと思います。
◆ゆうごさん(4年生)からの感想
太田博子さんへの取材で「決めつけ言葉」に気を付けてみるとアンコンが分かりやすいよと言われたので、次の日、話すときに決めつけ言葉に気を付けて話してみると、意外に話の中にアンコンがあってびっくりしました。
また、らしさの部屋で「○○だから無理」などはないから、チャレンジをする、という言葉が心に響きました。今まで、「自分には無理だ」とあきらめていたことがあったからです。
学校の学級委員選挙で、はじめは無理だとあきらめていたけど、勇気を出して立候補したら、副学級委員になれました。今思うと、これもアンコンだったのかなと思いました。これからは、アンコンの考え方を頭の中に入れておいて、迷ったときに思い出せたらいいなと思いました。
◆かんじろうさん(5年生)からの感想
いやなことでも、大事な意味があることもあるのだとハッとしました。
「アンコンシャスバイアス」に気づくことで自分の視野がぐっと広がることが分かりました。
「アンコンシャスバイアス」については新聞で読んでどんなものか知っていましたが、今回は実際に体験することで体で覚えられたので、より詳しく知ることができました。とても楽しかったです。
◆ゆいさん(3年生)からの感想
桃太郎のとびらを通して、これからは、ほかの人の気持ちについてもっと考えたいと思いました。例えば友だちとけんかした時に、相手はどう思っているのかなと考えたり、気持ちをきいてみたりしたいと思います。
アンコンシャスバイアスは、無意識の思い込み。「私にはできない」「ふつうはこう」もアンコンかもしれない。アンコンについて知っていると、自分に生まれた気持ちや考えについて、「これはアンコンかもしれない」と考えることができて、一歩ふみだす勇気が出たり、まわりの人について理解したりできるかもしれないと思います。
ほかの人にもアンコンについて伝えて、気づきや勇気を与えたいです。
取材をうけての感想
4名の朝小レポーターの皆さんからの質問は、どれも本当にステキなものばかりでした。
「アンコンシャスバイアスに気づこう!をなぜ、届けたいと思ったのですか?」といったことをはじめ、私自身も、取材対応をしながら学びや気づきあふれる時間となりました!
「これって、アンコンかも?」が合言葉となり、皆さんの可能性がいろいろと広がっていくきっかけになればうれしいです。
(アンコンシャスバイアス研究所・太田博子)
8月27日発行の朝日小学生新聞
朝小リポーターの皆さんによる取材記事は、ぜひ、2025年8月27日号の朝日小学生新聞(1~2面)をご覧いただけたらと思います!
なお、8月27日は特別バージョンの紙面とのこと。お近くのASA(朝日新聞販売所)で、1部80円でお買い求めいただけるようです。
※この投稿は、朝小リポータの4人の皆さま、保護者の皆さま、朝日小学生新聞の編集部の方に許可をいただきご紹介しています。